喜びを感じる場面が多い

小児科でのやりがいは、子どもたちと接することができることや、子どもだからこそ成長が見られるという点でしょう。

自ら小児科を希望する看護師の多くは、子ども好きという方が多いです。
その場合、子どもに対する医療的ケアに加え、お世話をする、絵本を読んであげるというような支援は、看護師の持つ母性が刺激されるという意味で、気持ちが満たされたという感情を感じやすくなります。

さらに子どもは大人に比べて純粋なところがあり、素直にありがとうと伝えてくれます。
このことが嬉しいという看護師も多いでしょう。

また、医療においては通常、ネガティヴな視点から物事を捉えることが多くなります。
例えば、ある疾患によって歩行ができなくなったとか、癌の進行を遅らせるなければならないといった視点です。
しかし子どもの場合、ポジティブな視点が多くなります。
例えば、言葉を話すことができるようになった、笑顔で学校に通えるようになった、こうすることでこの力が伸びたといったことです。
小児科はこのような視点を持ちやすく、実際に子どもはポジティブな変化が多くあります。
そのため、子どもたちと一緒に喜びを共有することができるでしょう。

また、中には退院した後、退院後の生活を報告をするために病院に来る患者もいます。
街を歩いていたら、退院していった子どもが楽しそうに友達と楽しんでいる姿を見たり、声をかけてくれたりすることもあります。

このように、喜びを感じる場面が多いというのが、小児科でのやりがいに繋がっています。
なお、小児科での勤務を真剣に考えるなら、ここで述べたようなやりがい以外にも、実際の勤務内容や適正、デメリットなどを把握する必要があります。
そういった情報を得るのに最適と思われるサイトを見つけたので、参考にしてみて下さい。
>>>http://pediatric-nurse.biz<<<